透明色

雑記、ゲーム制作の進捗など

2023年の振り返り

川澄シンヤです。

 

早いもので、2023年も残すところあと少しとなりました。

私はというと、12月に入って少し経った頃に人生初のインフルエンザにかかり、健康のありがたみをひしひしと感じたところです。

 

今回は、毎年恒例の振り返り記事となります。

ご存じの通り、今年は『リバース・ゲーム -Finale-』一色の一年でした。

 

2023年振り返り

【1月】

 

リバゲFの紹介サイトをオープンしました。

このころにはゲームとしての組み込みがボイスとスチルを除いて完了していたので、ボイス(CV募集)関連の作業に注力していました。

この段階でサイトを公開したのも、「ボイスコさんに少しでも興味を持ってもらえるように」という意図があります。

 

【2月】

 

2月初旬にCV募集を行いました。

20キャラという多さにもかかわらず、たくさんの応募をいただき、本当にありがたかったです。

それと同時に、悩みに悩んだ選考だったとここに記しておきます。

どうしても優劣がつけられない場合のみ、心苦しいのですが依頼料を基準に採否を決めました。

仕方ないこととはいえ、毎度のことながら「採用を見送る方がいる」という事実に申し訳なく思っております。

 

【3月】

 

CVをお願いしたい方が無事に決定し、3月はボイスコさんに渡す台本や資料の作成に追われていました。

この時点でセリフの文字数をカウントしたのですが、一万字を余裕で超えるキャラもいて、お願いする立場でありながら「申し訳ないな」と思ったり。

予定より依頼料が高額になりましたが、そこには目をそらしてボイスコさんにはお願いしました。

 

 

そして、3月下旬からスチル作業に入りました。

今回はスチルが少なめということもあり、作業自体はとてもスムーズにいきました。

 

【5月~7月】

 

ペン入れ一歩手前までスチルイラストを描いた段階で、別の作業に移りました。

 

依頼していたOP曲を聴いて、「こんな素敵に作曲してもらったなら、イラスト描き下ろさなきゃ損だろ!」ということで、動画用に全キャラの全身イラストを新たに描くことにしました。

完成したOPムービーでは全身は映っていないため、どこかで公開したいところです。

※現段階では、来年夏に頒布予定の副読本に掲載することを考えています

 

あと、この時期はイラスト作業ばかりだったので、息抜きとして短編ゲームのシナリオを書いていました。メニュー画面などの実装作業も行いました。

こちらのシナリオは執筆が終了していますので、来年夏に新作ゲームを公開できる見込みです。この話はまた後日。

 

【8月】

 

OPムービー用のイラストが描き終わり、依頼したい動画師の方も見つかったため8月下旬ごろに動画の作成依頼をしました。

 

この、動画師さんにお願いするまでが本当に大変で…。

前々からお願いしたい人はスケジュールが埋まっていて無理だったり、別の人にお願いしようとしたら「50万かかります」と言われたり…。

 

今の時代、動画制作にかなりの需要があることは理解していましたが、まさかここまでとは…というのが正直な感想です。

でも、無事に引き受けてくださる方が見つかって本当に良かったです…。

今度は余裕をもって依頼したいと思います。

 

【9月・10月】

 

9月は「スチルの仕上げ作業」と「ボイスの組み込み作業」を行いました。

 

 

10月はスチルを組み込んだり、システム画面の実装、演出の微調整などを行いました。

 

【11月】

 

OPムービーを公開しました。

作っていただいた曲も相まって、とても素晴らしい動画に仕上げていただきました。

今までの作業やゲームに込めた想いが押し寄せてきて、感慨深いような…何とも言えない気持ちになりながら納品された動画を見ていました。

 

11月中は、ひたすらデバッグとバグ取りを行っていました。

分岐ありの長編ゲームなので、とにかくこの作業が大変で時間がかかったため、モチベーションを保つのが難しかったのを覚えています。

 

 

そして11月下旬に無事ゲームを公開することができました!

ふりーむに掲載見送りされたという不測の(?)事態もありましたが、今年中にみなさんにお届けすることができて本当に良かったです。

 

【12月】

リバゲFが完成してからは「インプット期間」ということで、フリゲを遊んだり、積みゲーを消化したり、思い思いに過ごしています。

 

休みの日を自由に過ごせるっていいね!(ゲ制に人生を囚われている人の発言)

 

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以上、2023年の振り返りでした!

 

リバゲFを完成させられたということで、とても大きな達成感のある一年でした。

なんだかんだゲーム制作は好きじゃないとやっていけない趣味だと思うので、今後も程よいペースで続けていきたいと思います。

 

今年も大変お世話になりました。

また来年もよろしくお願いいたします。

 

では、また来年!